自殺者の数

 日本での年間自殺者数は3万人をゆうに超えています。そして表には出ていない数を合わせれば、この数字ははるかに多い数になるとも聞きます。この数は殆ど戦時下の戦死者の数に等しいとも言われています。

 何故これほどこの国は病んでしまったのか。自殺の原因は何なのか。借金や会社の倒産、病、失恋・・・ 確かに生きてゆく中でどうしようもない絶望感に襲われる事はあると思います。そしてその苦しみはきっと当事者にしかわからない部分もあるとも思います。しかし(ありきたりの言い方になりますが)せっかく両親から貰った世界でたったひとつの大切な大切な生命なのだと言う事を考える事さえ出来れば、最後の最後では思いとどまれるのではないでしょうか。

 生きてさえいれば、歩いてさえいれば、苦しくても悲しくても辛くても必ず光は射して来る。ずっと真っ暗闇のままの状態が続く事は無い。僕はそう信じています。

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 ずっと前より僕は自分の居場所がわからずにいる。いつもいつも心の中にどうしても消し去る事のできない何かを抱え、自分は今、何をしているのだろう、ここは自分の居場所ではない。そんな思いが拭い去れずにいる。

 でもそうかといって明確な目標や夢があるわけではない。そして厄介な事にただ生きてゆく事に必死になる事も出来ない。だから今でも必死に自分の居場所を探そうともがき続けている。ただ最近歳を重ねたせいか、若い頃のように後先考えずに行動するような事は無くなった。あくまでも生きてゆくために必要な事は『今、しなければならない事』として割り切ってやってゆく事も出来るようになった。

 きっと世の中のかなりの人達が、自分の明確な夢を持ち、歩いている訳ではないのだろうとも思う。今自分が居る環境を夢に置き換えて(例えば仕事を受け入れること、例えば家族を愛すること)日々を全力で生きているのだろうと思う。もし僕もそれが出来るのなら、きっとそうしていると思う。でもどうしても僕にはそれが出来ない。いい大人が何を甘えた事を言っているのか と言う声もあった。それでも一人ぐらいいい歳して子供のように生きているやつがいてもいいんじゃないかなって、今は自分で納得している。

 諦めず歩いてさえいればいつかきっと、自分が自分らしく居られる場所にたどり着けるはずだから。

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本当に大変なのは・・・

昨日参議院議員選挙が終わりました。

夜8時から深夜1時までずっと選挙速報を見ました。もちろん選挙には行きました。

選挙速報の中であるテレビ局が識者の意見を聞いていましたが、その中でネットカフェ難民や若年者ホームレスの事を取り上げ、救済するための仕組作りが必要である事を盛んに訴えていました。

私も就職氷河期世代の苦労は大変なものがあると思うし、就職し現状から抜け出したくても、正規採用とならないためそれが叶わない現状もあることは理解できます。特に若者はこれからこの国を背負ってゆく人材だから。

でもちょっと待ってください。

本当に大変なのは若者でしょうか。

むしろ何らかの理由で会社を解雇されたり、働けなくなって辞めざるを得なかった中年世代の人が再就職をしようとした場合のほうが、はるかに困難なのではないでしょうか。

たいていの求人情報は、35歳か40歳で募集年齢に線引きをしています。その制限を越えることはかなり難しく、よほどのキャリアが無ければ無理なのが現状ではないでしょうか。そもそも輝かしいキャリアを有している人材ならば、リストラに合う事も無かったはずだし。

私も現在理由があって無職の状態です。そしてたまたま登録のアルバイトを経験しましたが、そこには若者だけでなく、中高年の人たちが数多くいました。彼らは大抵家族がいます。従って経済状況は若者よりもきついものがあると思います。それでも働くところが無いから、やむを得ず条件の悪いアルバイトをせざるを得ないのが現状でしょう。特に登録制のアルバイトの労働条件は過酷です。交通費無し、自給800円、軽労働といいながら中年にはかなりしんどい仕事。これが現実です。

若者を救済する事は必要です。でもその議論の陰に隠れていて本当に救済しなければならないのは、むしろ中高年世代なのではないでしょうか。

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『この国は?』

今日も小学生の女の子が56歳の男に刺され、重症を負ったという報道がありました。

このところ流れる報道では、子供や女性、お年寄りなどの弱い存在が狙われた非常に痛ましい事件が増え続けています。しかもその動機は、考えられないくらい身勝手なものや無責任なものです。

そしてワーキングプアーに代表される貧しい人たちの悲惨な日常。

さらに官僚や政治家のあまりにも無責任な行状、あきれて物も言えないくらいです。

いったいこの国はどうなってしまったのか。

これからどうすればこの国を変えてゆくことが出来るのか。

確かに今の時代は、一国の壁を越えてグローバルな視点で考え、今起きていることに対して力を合わせて取り組まなければならない状況です。しかし先ず狂ってしまった自国を立て直す事が必要ではないかと考えています。

日々自分が出来る事。自分がしなければいけないことを考えています。

今はまだ答えが見つかっていません。でもこれからも考え続けてゆきます。

真剣に考える事、そしてほんのちょっとした事を実行して見る事。それも大切な事だと思うので。

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未来への不安

日々メディアに登場する痛ましい事件や開いた口が塞がらないような事件や事故。この国はいったいどうなってしまったのか。

政治家、官僚、公務員、著名な企業の経営者、単に事件とか事故とかいうものではなく、やっている事がむちゃくちゃだと思う。一言で言ってしまえば、今世の中で起きている事が理解出来なくなっている。

何か問題を発生させれば、そのことに対して責任を取るのは当たり前の事であると私は思っていた。また隣に困っている人が居れば、手を差しのべる(同情ではなく)のが人として当然の事と思っていた。でも今の時代の中では、無責任、無関心。言葉を替えれば、自分勝手な大人が多すぎる。子供に対して物を言う前に先ず正すべきは、私たち大人の心のありかただと思う。

今起きている色んな問題に目を向けず、自分の事だけを考えてゆけば、無限の可能性を秘めた子供達に残してあげる未来が無くなってしまう。

ここのところこんな事ばかりを考えています。

ちょっと滞りがちになってしまったけど、また詩も書いてゆきます。

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雑感

日本でも確実に格差社会の波は訪れている。ワーキングプアー、ネットカフェ難民、ホームレス、自己破産、自殺。特に若者たちの世界にこの現象が拡がっているとメディアが報じている事が多いが、40歳、50歳台のリストラや会社の倒産にあった人達は、もっと悲惨な状況におかれているのではないだろうか。

たいていの求人は、35歳、40歳、45歳と年齢制限が設定され、年齢を重ねるに従い就ける仕事の質や賃金、労働条件が過酷になる。ダブルワーク、トリプルワークでもしなければ、とても家族を養えるような給料は貰えない。これがまぎれもない現実である。

ひとつの会社内において努力しスキルを積み上げてきても、そのスキルがよほど高いものでなければ、高年齢者は社会からは求められない。中高年の起業が多いのもこうした背景が一因となっていると思う。ただ中高年の場合には、家族のため日々の糧を得ることが最優先事項であるため、それを食い物にするフランチャイズ等にはまり、状況を悪化させる事も多いのではないだろうか。

僕自身の中でもまだもうひとつ考えがまとまってはいないが、若者達の窮状よりもむしろ高年齢者の状況を改善する事が必要であり、こうした人たちの力を有効に活用できる仕組作りが出来ないかと考えています。

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