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『歩み・・・戦火の中の若者たち』

どんなに明日を望んでも
生きられなかった命がある
どんなに悲しくても
どんなに辛くても
笑顔でいなければならなかった命がある

 

人間のエゴに弄ばれ
時に翻弄されて
僅か十数年の命を
苦しみや悲しみの中に生きるしか出来なかった命がある

 

でもこの時代に生きる僕達は違う
今安らぎの中にいる事が出来る
愛する人と共に生きる事が出来る
明日の訪れを確信できる
五年先十年先の自分の夢を描く事が出来る
健康で生きている奇跡さえ忘れる事が出来る

 

たったひとつの命を
思いのままに生きられなった
僕たちの体の中に流れる
幾万幾十万もの若者たちの願い
数限りない涙と犠牲
その暖かさを
その重さを
今、僕達は全身で感じ生きていかなければならない
そして
明日の訪れを待つのではなく
明日へと歩んでゆかなければいけない

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